――時には流されて。時には脅されて。時には自分の意思で。間男に肉体を許した、ふしだらな妻たちの記録。
オール人妻!!オール寝取られ!!ヌレヌレのドチャクソエロい作品集!!
- 夏の庭(フルカラー)
- 人妻ゆり子さんのバスツアー(フルカラー)
- 人妻NTR喫茶
- 南さんはお酒に弱い
- 時鳥の雛
- 秘湯妻
- 人妻は2度犯される(一部カラー)
- かたくりおじさんのこってり整体術
- 嵐の夜に
- 酔って火に入る他人の妻
- 夏の縁(【夏の庭】と同シリーズ)
- 故に町内会長は……
この作品は完全NTRで完全人妻というかなり性癖を限定した作品集……のように見えますが、これがそうでもないんですよね。
まずは犯される人妻たちがみんな若いってのがポイント!!
あらくれ先生の絵柄はリアル系と言うよりも可愛い系なので熟女はちょっと…って方でも問題ないと思います。ただし、逆に熟妻マニアな方だと期待外れになっちゃうかもです。
加えて人妻ってのはなんやかやでエロいんですよ。
理由としては既婚者だけにセックスの快感を体が既に知ってるってのが挙げられると思います。
そんな体なんで、寝取り男に軽く愛撫されただけで体は孕む準備を始めちゃいます。
そして、デカいチ●コとか見せつけられると頭でなく子宮が判断するわけで…。つまり、ちょっと押されれば簡単に股を開いちゃうわけ。
続いて寝取りなんですけど、これもぶっちゃけ全世界、時代を問わず共通の性癖と言えます。
江戸時代の言葉に『一盗二婢三妾四妓五妻(いっとう・にひ・さんしょう・しぎ・ごさい)』というのがありますが、ご存じですか?男が興奮するセックスのシチュについての言葉なのですが、一番に寝取り、二番が部下やメイドさん、三番が愛人、四番が商売女、そして五番目が自分の妻なんですよ。
いいですか?江戸時代から男達が一番興奮するのは人妻を寝取るシチュだって言ってるんですよ!!
これはもはや人妻を寝取る興奮は時代を越えて普遍的な性癖と言っていいでしょう!!間違いないです(゚д゚)(。_。)ウン
というわけで、この作品は鉄板作品です!!迷ったら買っとけ!!間違いないから!!
【夏の庭】と【人妻ゆり子さんのバスツアー】の2作品はフルカラーです。
特に【夏の庭】と【夏の縁】は時間軸は違いますが同じシリーズで【夏の庭】の方が息子が幼いですね。
ところで、全作品人妻の方から誘惑する展開はありません。
真面目で夫を愛し、貞操観念もちゃんとしてる人妻だからこそエロさが増すというもの。
そんな人妻が「あなた…ごめんなさい」と謝りながら快感に負ける姿は素晴らしいの一言!!
ちなみに【南さんはお酒に弱い】【酔って火に入る他人の妻】は泥酔状態なので「ごめんなさい」こそありませんが、寝取り棒を夫のチ●コだと思い込んでラブラブ種付けセックスしてしまうのも乙なものです。
また、ネトリ男が基本的に不細工で腹の出た中年オッサンであるのもポイント高いです。
旦那よりハンサムな男に言い寄られてぐらつくなら単にビッチじゃないですか?
それに比べて、スケベな下心が見え見えの不細工な男にヤラれるからこそ、肉欲に負けた感が出るんですよね。心の中では嫌だと思っているのにマ●コが受け入れてしまう、その理不尽さがネトリの興奮をマシマシにしてくれます!!
【嵐の夜に】では義父に寝取られるのですが、実はこの単行本の中での中で義父がネトリ男になっているのはこの話だけ。
あとは、【時鳥の雛】の寝取り男はちょっと珍しい。代々続く由緒正しい家に嫁いだ若妻が夫との間に子供が恵まれず、本家から種付け用に男がやってくるという話。作品の雰囲気とかは個人的には好きな作品でしたが、寝取り感はあっても寝取られ感は薄めだったかな。
【人妻NTR喫茶】や【秘湯妻】【故に町内会長は……】などは子供のいない夫婦の話なのですが、【人妻は2度犯される】と【夏の庭】のシリーズは経産婦で、子供もいます。
【人妻は2度】は最初の数ページがカラーで、元カレに犯された若妻が隣人の男にも犯される展開。小さな子供に「絶対部屋に入ってきちゃダメだからね♥」と言ってお隣さんと浮気ハメをしちゃいます。
【夏の縁】ではまだ子供が小さすぎますが【夏の庭】も子供に言い訳しながら男に犯されます。このあたりも人妻ならではの展開でこれはこれでグッとくるものがありました。
自分などは経産婦属性を持っていなくても興奮できましたので、ひょっとすると、あらくれ先生のおかげで新たな性癖の扉が開かれるかもしれません!!
――時には流されて。時には脅されて。時には自分の意思で。間男に肉体を許した、ふしだらな妻たちの記録。
コメント