
「――これ、なんだと思う?」「―――ッ!!」
(たっくん…嘘、だよね…?)
突然目の前に突き付けられたスマートフォンの画面。そこに映っていたのは、私のカレ…「たっくん」が…煙草を…吸っている写真でした。
寝取り、寝取られではなく『寝取らせ』に近い作品です。彼氏は彼女が寝取られてるのを知りながら、そのことに興奮して勃起しちゃってるから救われない(^^;
この作品は野球部のマネージャーJK(愛莉ちゃん)が脅されて寝取られる話です。
寝取り役は元エースなんだけど、愛梨ちゃんの彼氏(たっくん)にその座を奪われ、控えピッチャーに落ちたチャラそうな男(斎藤君)。
脅迫のネタっていうのが愛梨ちゃんの彼氏がタバコ吸っちゃってる写真。
ここまでは王道っちゃ王道の寝取られ。だけどこの写真が捏造でもなんでもなく、ガチで吸っちゃってるんですよね。
そのため、たっくんの自業自得としか思えない。何なら、寝取り男の方が正論言ってるんじゃ…。

しかも彼女の方も「お、お願いしますっ!このことは…ど、どうか内密に…っ!!」って隠蔽する気満々やん(^^;
これはたっくんだけじゃなくて愛莉ちゃんもアホすぎて、斎藤君じゃなくても「オイオイオイ!!…愛梨ちゃん、それマジで言ってんの?」ってなります(^^;
彼女自身は本気で彼氏を助けたいと思っていますが、イヤイヤイヤさすがに視野狭すぎね?ってなるかと。
ある程度例外はありますが、NTRは寝取る側が悪ってのが基本ルール。『悪い男なのに女の子が快感に負けて彼氏を捨てる』って流れが寝取られ作品の王道ですよね。
こんな「寝取られてもしゃあないわなあ」じゃあ興奮できねえんだよ!!って感じでNTRファンならそれこそ「オイオイオイオイ!!」ってなると思います。

ふむ…ここまでの説明だと、どこがおススメ作品やねん!?ってなりますよね。
でもですね、この作品はこれでいいんです!!彼氏がクソであればあるほどイイ。なぜならこの作品は『寝取らせ』系だからです!!寝取られだと彼氏はいい人じゃないといけませんが、寝とらせになると話は違ってきます。彼氏がまともだと『寝とらせ』なんてしませんから!!
彼氏であるたっくんは早い段階で彼女が寝取られていることに気がつきます。そして証拠もあるのに問い詰めたりせずに黙認します。
それはヘタれてるわけでも優しさでもなく、己の興奮のため!!
「ええ…(´・ω・`)」ってなるかもしれませんが、事実です。
わざわざ愛莉ちゃんのカバンに盗聴器を忍ばせて何をするかと言えば、二人のセックスの声を聴いて勃起しちゃってるんですよ…。
愛莉ちゃんとのセックスでも、頭の中では斎藤と愛莉ちゃんのセックスを想像して射精しちゃう。
ちょっと引いちゃうくらいのド変態なんです!!これで高校生とは、変態界の大型ルーキーです。
というわけで、大事なことなんでもう一回言っときますね。“この作品は『寝取らせ』作品として楽しんでください!!”
漫画とCGのハイブリッドで描かれるHシーンの紹介です!!愛莉ちゃんがこのまま寝取られちゃうのか!?ドキドキ感がありますよ!!
この作品は漫画とCG集の合体、という構成をしています。
エロ無しのストーリー部分は漫画でさくさく進み、たっくんや斎藤と愛莉ちゃんのHシーンをCG集の形式でじっくりと表現する流れ。
エロシーンとしては、全部で7シーンあり、たっくんとのHが3で斎藤とのHが4シーン。
たっくんとのHはページ数が少なく、斎藤との寝取られHにページ数は割かれています。
シチュは、脅迫されて無理やり(正常位、バック、生ハメ正常位)、チアのコスで(立ちバック)、試合中の観客席で(制服フェラ、立ちバック)、部室で(変則背面座位、立ちバック、拘束正常位)
絵柄はキレイだし、男キャラもしっかり描かれててグッド!!
もちろんヌキ目的でも十分使えるエロさ!!

たっくんが寝取られて興奮するため、途中から声を聞いていたり、最後にはロッカーから二人の様子を見たりしてます(||゚Д゚)ヒィィィ!
恋人が目の前で犯されるのを見て興奮するっていうのはちょっと珍しい展開ですので新鮮で面白いです。
そういえば同じように夫が妻を寝取らせて鬱勃起って作品としては【ネトラセラレ―色白好】があります。
当作品の愛莉ちゃんは彼氏の性癖に気づいてないし、知られているとは思っていないのですが、【ネトラセラレ―色白好】は夫が妻に頼むというさらにカオスな展開です(^^;
めっちゃエロいですが、心の動きもしっかり描かれていて面白いので、気になる方はぜひ!!
全3巻です。めっちゃ妻が悩むんでチョロいって感じではないんですけど、NTR作品としてはかなり好き!!エロさも☆5つです!!
話がそれましたが、この作品もたっくんが愛莉ちゃんと斎藤のHを黙認する形の寝取らせ系なので、一般的な寝取られ感は薄いです。
しかし、愛莉ちゃんが斎藤とのHにハマっていき、たっくんを見限るのではないかというドキドキ感はあり、実際Hが進むにつれ斎藤がなんだかイイ奴っぽくなるし、愛莉ちゃんも気安さを見せ始めていて、たっくんではありませんが最後までハラハラドキドキしますよ!!

「――これ、なんだと思う?」「―――ッ!!」
(たっくん…嘘、だよね…?)
突然目の前に突き付けられたスマートフォンの画面。そこに映っていたのは、私のカレ…「たっくん」が…煙草を…吸っている写真でした。
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